こんにちは!
先日は2月にじいろクラスのレッスン日でした。
メニューは
「とろとろキャベツとミートボールのトマト煮」です!
節分から少しずつ暖かく、春に近づいていきます。
スーパーにも春キャベツや新玉ねぎなどが出回り始め、柔らかくて美味しいのでたくさん食べてもらえるメニューに取り入れました。
春キャベツを観察して、芯と柔らかい葉の部分があること、また普段のキャベツとどう違うのか?を説明した後包丁で切ります。
玉ねぎのみじん切りでは皆涙を堪えて頑張っていました!
また作業テーマは
「指先と手のひらの感覚を鍛えよう」
ミートボールを手でキレイに作るには、
掴む、ちぎる、転がす、など
色々複雑な手の動きをします。
さらに、作業中は触覚、温度など色々な感覚が伝わりますので脳に沢山のよい刺激が入ります。
手は第二の脳と言われるくらい大事な働きがあるので、調理過程の中でもいっぱい使うことで
神経も発達し、日常生活が過ごしやすくなると言われていますよ。
お団子作りが得意な子ども達、最初は手がベチャベチャになるかも…とドキドキでしたが、一度触ってしまえば
「冷たくて気持ちがいい!」
「ツルッとするのがわかるね」
「意外と手にくっつかないんだ」
と前向きな感想が沢山でした
手をしっかり洗い、キャベツと煮込んでいる間は講師と片付けを。
料理したら片付けまで一緒にやってほしい、というのが親の本音ですが
子ども達からしてみると
「どう片付けしたらよいのかが分からない」という声があがります。
まずはテーブルのものを下げ
余分な物をゴミ箱に捨ててから
シンクに洗い物を持って行き、
汚れがひどい物は少し予洗いしたり
割れ物は重ね方も考えて…など
一口に片付けといっても
色々工程がありますね。
煮ている時など余裕が作れると前もって分かっていれば
子ども達にゆっくり説明しながら作業することができ、頭の中も整理しやすくなるのでは?と思います。
ささいなことかもしれませんが
お家でお料理する時に、
子ども達自身がそれを理解していると一緒に作業するお父さんお母さんもちょっと気持ちが楽になるかも!
小さな積み重ねが大切ですね。
次回は3月3日に一緒に出来ること、楽しみにお待ちしています